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2016/05/11

ハローズ 20年度に100店舗・1500億円めざす

ハローズ(佐藤利行社長)は、16年2月期で営業収益が1000億円を突破した。今期スタートした5カ年計画の最終年度である20年度には、100店舗・1500億円体制を目指す。従来通り600坪SMを核とするNSCを標準に、5年で31店舗の出店を計画している。今期の新設5店は、前期末までに2店舗ずつと店舗網が希薄な徳島・兵庫に集中させる。佐藤社長は、「サプライチェーンの仕組みはできており、店数を増やすほど利益は上がる体制になっている」と語る。



今期スタートした新中期経営計画は、20年度の100店舗・1500億円体制を目標とする。出店戦略は従来通りNSCを基本に、フリースタンディングも選択肢としている。現在、総店舗数の8割がNSCとなっている。

 

投資回収を早める目的で、店舗開発の新スキームを設けた。建物賃貸型の従来スキームは投資額およそ11億円を標準としていたところ、新たに導入した土地転貸型で約3割ダウン、土地転貸・転々借型では6割ダウンを見込んでいる。

 

佐藤社長は、「100店舗体制のシステム、オペレーションはできている。店数を増やすほど利益は上がるという確信のもと、出店を加速していく。店舗数が少ないエリアへの出店を優先し、物流効率を高めたい。とくに兵庫県は、40店は出店可能な最重要エリアと考えている」という。

 

今期の出店は徳島に3店、兵庫に2店の5店舗を予定する。期末までに徳島は5店、兵庫は4店舗体制となる。

 

「600坪のSMを中心とするNSCだと、2500〜3000坪の敷地が必要になる。それだけの土地を確保するのは、四国はまだしも、兵庫県は難しいところもある。楽な計画ではないが、目標の達成を目指していく」(同社長)




日刊流通ジャーナル2016年5月11日号より抜粋

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